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CP通信vol.22

もうすっかりと秋になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?寒暖差で体調を崩しやすい季節ですが、温かいスープなどと一緒にパンを食べると美味しい季節にもなりました!

9/19(土)~22(火)の4連休では直営店、デパートでの催事販売などさまざまな場所で、お客様にたくさんお会いする事が出来ました!面と向かって会話をすることの大切さを再実感した4日間でした。まだまだ安心出来ない日々が続くことからは目を背けられません。しかし、その中でコーナーポケットのパンを皆様にお届けできるよう、模索を続けております。

さて、秋といえば稲刈りの季節です。コーナーポケット本店がある韮崎市内や、お隣の北杜市内ではたくさんの田んぼがあります。兼業農家の方も多く、土日に稲刈りをしている様子をみかける事が多いです。

ところで皆様は「農林48号」というお米をご存知でしょうか?

山梨県峡北地方を中心に作られているお米で、北杜市武川町の名前を借りて、『武川米(むかわまい)』とも呼ばれています。栽培が難しいことなどから、あまり市場に出回らない珍しい品種で、育てている農家の方も少ないです。そのため、存在自体を知らないという方もいらっしゃいます。小粒でつやっとしていて口の中に甘みが広がる、冷えても美味しいのでお弁当にもぴったり。ふるさと納税の返礼品にもある、知る人ぞ知る人気のお米です。

和菓子の金精軒さんでも農林48号を使用したお菓子が多数あります。こちらもとても美味しいのでおすすめです。

下の写真のようなコンバインという刈り取り、脱穀、選別の全ての過程を行ってくれるとても便利な機械もあります。

刈り取りは機械で行いながらも、乾燥工程は昔ながらの天日干しにこだわっている農家の方もいらっしゃいます。

稲を束にして半分に割り、柵にかけていきます。 この柵を山梨県では『牛(うし)』と呼ぶことが多いです。

『牛(うし)』に掛かった稲たちは山梨の秋の風物詩です。

このように稲穂を下にして干すことで、栄養分が最下部の米へ降り、甘みやうま味が増すと言われています。しかし、とても手間がかかるため、コンバインを利用する方が近年は増えているように感じます。

稲作だけではなくパン作りにも当てはまることですが、昔からの方法ならではのよさを追求するか、利便性や効率化を進めるのかは簡単には決められません。どちらもうまく活用していきながら、よりお客様に喜んでもらえればうれしいな、と日々考えています。

少し堅苦しい話をしてしまいましたが、最後に秋のお取寄せキャンペーン情報と、新しく始まるパンの通販についてお知らせしたいと思います!

まず秋のキャンペーン情報です!今回は新作のぶどうのパン、秋にぴったりのおいもとリンゴのパン2点セット、大人気の焼き栗パンのお買い得販売になります。焼き栗パンがお得に買えるのはこの期間だけです!ぜひご購入ください。

詳細はこちら

そして、コーナーポケット直営店で販売しているパンをご自宅までお届けするサービスも開始します!なんと、過去に大人気だったあのパンもお届け商品に追加されているそうです。

専門サイトはこちら

※賞味期限等の関係上、次の日にご到着の地域限定の販売となっております。全てのお客様にお届けできず大変申し訳ありません。また支払い方法なども限られております。詳細はサイトをご確認ください。

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食欲の秋!美味しいパンをたくさん食べて楽しみましょう!

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